2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

28, 02. 2010 渡り鳥

ここ数日に比べると気温は大分下がったが、昨日は良く晴れた。教室を終え、床を磨き、手がけたばかりのパーツを水張りした。明度が高く、軽い調子のパーツにしたいので、明るい陽射しの下で仕事を進めたい。3時前に、北東のスーパーへ買物に出かけた。帰り…

27, 02. 2010 雨が上がって

夜半からの雨が10時前には上がり、昨日は午後からは晴れ間が見えて来た。積雪は一段と嵩が減り、最も多い時期の3分の1位迄になった。前日光が不十分で出来なかった色の決定をして、一仕事終えたら3時を過ぎていた。明日の茶受けの菓子を買い求めに出かけ…

26, 02. 2010 雪の中から

殆ど陽射しはなかったが、昨日は気温がぐんと上がった。庭の積雪の嵩が減って、雪に覆われていた庭木が姿を現し始めた。不十分な陽射しで色を決定出来ないので、弱めの色調で流れを作った。夜半から雨で、今日も雨との予報が出ていたので、雨の中を生花の包…

25, 02. 2010 色付く梢

東西に広がる公園の西端は近かったが、全容を知りたくて、かなり距離のある東側を廻って四番通りへ出ることにした。木立が気持ちよく広がっていた。木立の東には起伏のある広い雪原。所々に雪から頭を出している遊具が見受けられたので、草地の公園となって…

24, 02. 2010 陽射し戻る

陰鬱な天候が去り、昨日は陽射しが戻った。空の青は幾分柔らかめながら、陽射しは充分。早速仕事に取りかかる。予定していたパーツを組み立ててみるが、今一つ納得が行かず、明度の高い軽めのパーツを新たに創ることにした。切り裂いたパーツを片寄せ、空い…

23, 02. 2010 一夜明ければ

快晴の日曜日が明けて、昨日は重く粘りのある曇天となった。前日の輝きは遠い日のことの様に、薄暗い。作品を床から外し床を磨いたが、頭が痛くなる様な曇天に、制作は諦めた。溜って来た雑事や、陶筥や水差しの削りをして過ごした。随分削り取った積りでも…

22, 02. 2010 雪の表情

朝方の雪は8時前には上がり、昨日は素晴しい快晴の一日となった。先週光が不十分な中で、制作を進行させるのを見合わせて幸いだった。新たな気分でパーツを組み立てる。ほぼ先週と同様の結果となったが、2・3組み替えた部分と、新たに強い色のパーツを組み…

21, 02. 2010 地吹雪

昨日朝の快晴は長続きはせず、午前中は薄曇りだったが、午後から雪が降り始めた。風が強く、時折雪が横に舞う。教室を済ませ、床を磨いて新しい作品に入る準備を整えた。3時半を過ぎて、不足の野菜を買求めに、北東のスーパーへ向った。東の空は晴れていた…

20, 02. 2010 札幌へ

気温が上がり、朝から牡丹雪が舞った昨日午後、幾つかの用事を纏めて済ませようと、札幌へ出かけた。最初に最も離れた位置にある喫茶店での個展を観ようと、地下鉄の円山公園駅で降りた。地上へ出て北東に歩くと、懐かしい円山市場があった。この市場の西に…

19, 02. 2010 夕暮れの散歩

朝方の雲が切れ、昨日午前中は思いがけぬ晴天となった。気温も少し上がり、前日の空の青に比べると弱い青ながら、陽射しは充分だった。新しい作品に取りかかる。メインとなるパーツを分断し、ずらしを加えて他の数種のパーツを挟み込み、大きな流れを創った…

18, 02. 2010 紺碧の空

夜明けの青空の領域が広がって快晴となった昨日、前日パーツを加えて貼り直した作品に加筆して仕上げた。透明感が増した様に思われる。乾きを待って床から外すには5・6時間は必要なので、陶筥の削りに入ろうかと思ったが、空の青さに誘われて先に散歩をする…

17, 02. 2010 雪化粧

朝方の雪は8時前には止んで、昨日午前中は良く晴れた。前夜半からの積雪は20cm程。全てが雪に覆われた。内庭の大きなウメ、サラサドウダン、1m70cm程の背丈のクロフネツツジとシャクナゲを除いて、他の庭木は雪に埋もれてしまった。陽が当たり出して大屋根…

16, 02. 2010 夕焼けが見えていたが

時折薄日の漏れた昨日、早い時間から作品の貼り合わせに入った。メインとなるパーツに順次パーツを貼り重ねて行くならことは簡単なのだが、下のパーツが何層かを潜って最前部に出て来たり、上のパーツが逆に潜り込んで離れた位置に出たりと、組み手が込み入…

15, 02. 2010 遠い春

午前中晴れとの予報通り、昨日午前中は前日に劣らぬ晴天となった。メインになるパーツに合わせて、準備した様々なパーツを引き切りで切った形を組み合わせ、大きな流れを作った。細部に少し迷いが出て、頭を休めようと1時半過ぎに散歩に出かけた。空は雲が…

14, 02. 2010 新雪の沢

朝から雪が降り続いた昨日は、10時前には止んで晴れ上がった。仕事が出来る日に取っておきたい様な素晴しい晴天。庭を埋めた新雪が陽光を反射して眩しい。教室を終え、床を磨いてメインになるパーツを水張りし、今日からの仕事の態勢を整えた。2時半を過ぎ…

13, 02. 2010 雪の晴れ間に

すっきりせぬ空模様が続く。昨日は朝から雪が舞って、薄暗くなった。作品の組み立てに入ろうとしたが気分が乗らず、前日外出で出来なかった家事や陶筥と水差しの粘土の削りをして過ごす。16日と思っていた地区の排雪は11日の記憶違いで、前日工房から戻ると…

12, 02. 2010 常緑の赤い実

前日の降雪が上がり、僅かに青空も覗いた昨日、K・K さんの工房に伺った。何時もの様に、琴似駅から南へ向けて歩く。祝日の所為か、人通りが多かった。車道は路面が出ているが、歩道は窪んだ足跡が凍った部分に雪が詰まった斑模様。足を取られぬ様に注意して…

11, 02. 2010 雪降り続く

過日程の低温にはならなかったが、また真冬日となった昨日は、時折雪も降って陰鬱な一日だった。陶筥と水差しの削りの作業を続けた。水差しは糸底部分の粘土を削り取ったが、未だずしりと重い。水を入れると一層重くなるので、底に近い厚みの多過ぎる部分を…

10, 02. 2010 吹雪の晴れ間に

真冬日脱出二日目の昨日は、前日程気温は上がらず、時折薄日も射すが、雪の散らつく薄暗い日となった。床の作品を外し、次の作業に備えて床を磨いた。袋張りで縁を礬水(どうさ)で床に貼り付いている作品は、小振りのステンレス製のパレットナイフで外す。礬…

09, 02. 2010 芽吹き

昨日の空の青は弱かったが、久々に陽射しが戻り、気温も上がって真冬日を脱出した。アトリエの床一杯に拡げられている数種のパーツを仕上げてしまおうと、朝食後直ぐに仕事に取りかかる。1時を過ぎて、漸く一段落した。後は組み合わせた段階で、色の微調整…

08, 02. 2010 吹き溜り

昨日は吹雪は治まったものの、時折雪が散らつく薄暗い一日となった。手がけていた作品は大詰めなので佳い状態で仕上げたく、制作は諦めて陶筥と水差しを削って過ごした。陶筥は表側と内側に2つの世界が表現出来るので好きな作陶なのだが、成形に滅法時間が…

07, 02. 2010 吹雪

雪の予報が出ていた昨日、午前中は晴れて上手く予報が外れたと思っていたが、正午前から雪が降り始めた。教室を終えて床を磨き作品を張り込み終えた頃には、風も出て来て吹雪き始めた。余り酷くならぬ内にと、3時半過ぎに買物に出かけた。5・6cmの雪が既に…

06, 02. 2010 新さっぽろへ

相変わらずの寒気が続く。北極から伸びる湿舌が、居座っている。昨日夕刊に、もう冬季オリンピックの開催が間近になったバンクーバーで、早咲きの桜が咲いた写真が載っていた。冬季オリンピックなのだから、雪や氷は必須のものだろうに、支障を来さぬ様に寒…

05, 02. 2010 凍てつく立春

節分より幾分気温は上がったが、昨日の立春も酷く冷え込んだ。30年以上前の建具が嵌っているアトリエの窓は、氷の華で埋められた。二重窓の外側の窓に結氷する。前日も結氷して写真を撮ったが、戸外が曇っていた為に、グレーの陰惨な感じの写真となった。昨…

04, 02. 2010 懐かしい洋菓子店

遥か西から見えていた大木は、東へ向うに連れて、多くのヤドリギが寄生しているのが見えた。左右共に眩しい雪原の間の道を進む。やがて道は、南北に走る道路に突き当たった。南へ曲り急坂を上る。構えの大きな邸宅があった、手入れの良い立派な庭木が植えら…

03, 02. 2010 小さな虹の弧

雪の予報が覆り、午前中は晴れの予報となった昨日、8時過ぎから雲が切れて、綺麗な青空が広がった。雪の後だけに、澄んだ美しい青だった。眩しい程に輝く太陽の右手に、小さな虹の弧が見えた。捉えられるかどうか分からなかったが、写真を撮ってみた。肉眼…

02, 02. 2010 春を待つ木の芽

前夜の吹雪で十六夜の月は見られなかったが、昨日は吹雪も止んで朝から良く晴れた。勝手な言い分ながら、夜分に降って日中晴れてくれるのが望ましい。天気予報にずらりと並んでいる雪だるまを、達磨落とし宜しく落として行く感がある。「光の春」の2月。晴天…

01, 02. 2010 贈物の晴天

満月のご利益か、雪の予報を覆して、昨日は晴天の日曜日となった。日常の雑事はそこそこに、仕事に取りかかる。青が輝いて動き出し、気分が乗って幾分躁状態で仕事を進められた。絵具を含んで和紙が膨らみ始め、仕事を打ち切る。佳い条件下で制作出来る機会…