25, 02. 2010 色付く梢
東西に広がる公園の西端は近かったが、全容を知りたくて、かなり距離のある東側を廻って四番通りへ出ることにした。木立が気持ちよく広がっていた。木立の東には起伏のある広い雪原。所々に雪から頭を出している遊具が見受けられたので、草地の公園となっていると思われた。かなり歩いて、住宅が建ち並ぶ道に突き当たり、北へ向う。漸く四番通りへ出たが、団地の北の四番通りとは様子が異なっていた。道の両側には、街路樹が植えられ、公園の北側は少し空き地が見られたが、住宅が建ち並んでいた。西へ進んで、公園の北端を戻る。梢が僅かに色付いていた。歩道にはみ出す様に、大きな樹が聳えている。公園の木立の道路を挟んだ北側にも、木立が見られた。開発以前は、南の野幌原始林から続く雑木林であったものと思われる。
通りに面した公園入口付近には、バス停があった。公園の西端付近には、車道側に数本の樹々が残され、歩道が南へ湾曲していた。敷地一杯に建てられ、殆ど庭のない住宅が続く街並を真直ぐ西へ進む。街路樹が切れ、漸く見慣れた雪原に辿り着いた。
雪原の東端を南の三番通りへ向う。犬のものか、足跡が木立の方へ続いていた。車道側に残された樹々を見上げたら、南東の空に白い半月が浮かんでいた。
昨日は陽射しは弱かったが、気温が上がり雪の嵩が減った。今日も最高気温が10度になると報じられている。春が待ち遠しい。