21, 02. 2010 地吹雪


昨日朝の快晴は長続きはせず、午前中は薄曇りだったが、午後から雪が降り始めた。風が強く、時折雪が横に舞う。教室を済ませ、床を磨いて新しい作品に入る準備を整えた。3時半を過ぎて、不足の野菜を買求めに、北東のスーパーへ向った。

東の空は晴れていたが、北風に乗って雪が舞う。天候も芳しくなく帰りの野菜が重くなりそうなので、散歩は諦めた。ナナカマド公園を抜け、東へ向う。雪で埋っていた小公園は、少し雪が運ばれ、雪の壁が低くなっていた。小公園の東の通りを北へ向ってみた。花芽の多さからコブシと思われる木を見付けた。芽が大分膨らんで来ている。




屋根からの落雪が、道路際に高い壁を作っているお宅があった。大きな氷の塊も混じっている。道路迄の距離がなく、この屋根の落雪は危ない。




更に北に、大きな松の木が植えられているお宅があった。イチイかと思ったが、葉が異なり、黒い小さな松毬を沢山付けていた。






買物を済ませ、三番通りを西へ向った。上空は晴れているが、前方に白く帯の様に雪が流れている。通りの北側に広がる広大な空き地の雪が風で飛ばされる地吹雪だった。歩道には吹き溜りが出来ていると思われ、通りを南へ渡り、住宅街を抜けて戻った。




昨夜三日月が見えていたが、夜半に降雪があり、今朝も粉雪が舞っている。7・8cmは積ったろうか。明るい陽射しが欲しい。