28, 01. 2021 時ならぬ暖気
昨朝アトリエに降りると、霙がガラス戸に貼り付いていた。夜分も2度と、氷点下にならなかったらしい。霙は8時過ぎには止んだが、雲は高くならなかった。本を読んで過ごす。昼食後雲が高くなり、開けて来た。夕食の素材を買い求めに出掛けた。家の東の南北の幹線道路は、雪が溶けて水路が出来ていた。
南の住宅街を東へ進み、ひよどり公園西の道を北へ向かう。歩道脇のナナカマドの並木は、実がヒヨドリに食べ尽くされていた。あかしや公園のカエデの梢が、赤味を帯びて来ていた。住宅街を西へ戻る。住宅の庭には大きすぎるキタコブシが、花芽を白く光らせていた。
2軒のスーパーを廻り、買物を済ませる。店外へ出ると、西の雲が陽を捉えていた。路面が崩れて、歩き難いこと夥しかった。
時ならぬ暖気は、一日でお終い。今日の最高気温は-2度と、真冬日に逆戻り。あの凹凸が激しい道が凍っていることを想像すると今日の散歩は気が重い。