29, 04. 2019 水芭蕉の沢へ

 

 

数日の低温の日が去って、昨日は15度と少々低めながら、この時期の気温に戻った。庭の梅の樹の蕾が、開いていた。洗濯機を仕掛けて、直ぐに仕事に取り掛かる。昼食後もう一仕事進めて、散歩に出かけた。

 

街路樹のシナノキの芽が伸びて、緑の分量が増えていた。芽吹きは近い。南の住宅街の、桃ノ木を見上げる。緑は見えていたが、シナノキ程の変化はなかった。鉄道林前の道を、東へ進む。驚いたのは、鉄柵に絡んだミツバアケビ。芽吹いて、花芽も見えていた。

 

窪地のミズバショウは、数を増していた。流れの上流にも、巻いた葉が見えていた。白い花が点在し、ザゼンソウが佳いアクセントになっている。地形上、人が入り難い場所なのが幸いして、両種とも増えているのが嬉しい。

 

少し足を延ばして、ハルニレのある公園に入る。ハルニレの梢が緑に煙っていたが、傍で見ると未だ芽は小さかった。直ぐ北の日時計のある公園に入る。頭だけ見えていた土筆が、背丈を伸ばしていた。

 

昨夕日暮れ時には雲が増えていたが、今朝は雲無く良く晴れている。今日の最高気温は20度の予報。植物の開花が、進むものと思われる。