18, 06. 2018 肌寒い一日
昨朝の晴れ間は、長くは続かなかった。薄雲が広がり、その後次第に雲が厚みを増して、曇り空となった。洗濯機を仕掛け、手仕事を続ける。1時半過ぎに、散歩に出かけた。前日は20度を超えていたがまた気温が下がったので、しっかり着込んで出かけた。
街路樹のシナノキを見上げながら、南へ向かう。花序は見えているが、中々開花しない。南の住宅街の桃ノ木を見上げる。桃の実も、余り変化がなかった。鉄道林前の道に出る。放射状に開いたオニグルミの葉の中央に、花序が伸びて来ていた。此処にも、サワシデが見受けられた。隆盛を誇っていたせり科の植物は、盛りを過ぎ始めていた。
全く枝を切り詰められず、伸び伸びと枝を広げて咲いているバイカウツギがあった。更に東のサルナシも、中々変化を見せない。先日通らなかったハルニレのある公園に入る。ハルニレが実を落とし、枝が寂しくなっていた。
住宅街を、北西に戻る。角のお宅の庭木の下で、チョウジソウが咲いていた。何時もサンシュユやエゴノキなど、佳い庭木を見せて頂いている隣の家で、また庭木が切られてしまっていた。以前は農家だったと思われる家で、10種程あった庭木は完全になくなってしまった。さらに北の、グミの樹を見に立ち寄る。数が少なかったが、実が下がっていた。ナツハゼの実が少し大きくなって、赤く色付いて来ていた。ドウダンツツジの生け垣の上から、オオマルバノホロシが、ナス科特有の花を見せていた。
今朝も曇り空。昨夜雨が降ったらしく、敷石が湿っている。今日は最高気温20度の予報が出ているが、今朝も滅法寒い。