27, 02. 2019 僅かな晴間に

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昨朝の雪は、9時過ぎまで降り続いた。前日買い求めて来た生花を、雛人形の傍に飾る。玄関ホールには、10匹の小さな人形、自室には、内裏雛を飾った。菜の花の茎が太いので、自室の雛の前の小さな器には入りそうにないので、代用にフサアカシアミモザ)を入れた。10匹のセットは紙粘土整形したものに、着彩してある。お盆は、札幌や東京で二人展を何度かした杉山さんへの新築祝いのお返し。丁度頂いた後だったので、ワンセットが載る様に作った。自室の人形は、雛祭りに述べることにする。

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生花を活けて一休みしていたら、雪が止んで雲が開けて来た。曇りと雪の予報が出ているので、明るい内に歩いて来ようと出かけた。前夜作成した書状を先ず投函し、北へ向かう。ハナズオウの冬芽が、膨らみ始めていた。赤い枝を見せているモミジの冬芽は、未だとても小さい。高く厚い雪の壁から、イチイが姿を現していた。

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開花が最も早い、マンサクを見上げる。分離した芽が、大きくなって来ていた。最上部の写真も、マンサク。さらに北へ向かい、レンギョウを見上げる。北西は雲が厚かったので、山並みは諦めて南東に戻る。雪の壁から、レンギョウアジサイが、姿を現していた。アジサイの冬芽は、えんじ色に光っていた。

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午後になると雲が厚みを増し、2時過ぎにはまた雪が降り始めた。午前中に散歩を済ませて、正解だった。最下部の写真は、幹に出たレンギョウの冬芽。花の咲く季節が、待ち遠しい。

 

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