26, 10. 2018 黄金色の並木


昨日午前中で何とかストーヴの整備が終わり、午後の電車で札幌へ向った。地下鉄に乗り換えて、北18条で降りる。画廊は、蔦の葉に包まれていた。塀にも蔦の葉が絡んでいた。画廊の中から見る葉の裏も、佳い光景だった。用意してきた革の小物を渡す。





白いキャンバスに、細い描線で描かれた不定形の集合。石組みの様にも、細胞の様にも見える。ご自分で作ったという小品の額縁にも、不定形が進出していた。





会場を辞して、南へ向かう。北12条から、北大の構内に入る。道の両側は、黄金色に色付いたイチョウ並木。200m程の長さがある。観光客の数が多く、皆銀杏にカメラを向けていた。




南北に通る道に入る。巨大なカシワの樹の葉が、色付いていた。針葉樹の幹に絡んだ真っ赤な蔦。宿主の樹の葉は落ちているのに、ツタの葉が幹も枝も色付かせている樹もあった。




正門に続く道に入り、南門から出る。遥か南に、道庁が見える北門に続く道。横切っている高架は、札幌駅へ続く鉄道の高架。喜納の住宅街にも、見事な蔦の葉の壁があった。



夕刻雲が広がって来ていたが、今朝は雲無く良く晴れている。暫く続いた晴天は、今日でお終い。明日から暫く、雨天の日が続く予報が出ている。