27, 10. 2018 紅葉の競演


昨朝の青空は程なく薄雲に覆われ、やがて雲が厚みを増して来た。ゴミの集荷日だったので、40l入りのごみ袋を持って庭に出る。咲き終わった白いシュウメイギクを切り詰め、また出て来たドクダミを引き抜いて袋に詰め込み、集荷場所へ運んだ。

正午を過ぎて、また青空が広がって来た。今日から暫くは日差しが望めないので、陽を浴びる散歩に出かけた。庭木に絡んだツタが、色付いていた。鉄柵に絡んだサルナシは葉が殆ど落ちていたが、実は健在だった。東町公園に入って、驚いた。点々と、真新しい切り株が続いていた。台風で傷んだ樹が、切られたらしい。






東へ向かい、緑地帯を通り抜ける。モミジやカエデが赤く色付いていた。真っ赤な葉も良いが、赤く染まる前の様々な段階の色を見せるモミジも佳い。先日見かけたツルウメモドキは、すっかり殻が開いていた。






佳く色付いたマルメロを見ながら、北へ戻る。コメツガが、可愛らしい球果を見せていた。公団アパートの生垣のレンギョウが、花を付けていた。切詰められた、反動だろうか。




夕刻まで青空が広がっていたが、今朝は雨。雨よりも、風の強さが気に懸る。暫くは、陽光を見ることが出来ない。