01, 09. 2018 薄暗い一日


葉月末日の昨日も、すっきりせぬ天候だった。ゴミの集荷に合わせて咲き終わった植物を切り詰め、増えた雑草を引き抜いていると、大粒の雨がぼたぼたと落ちて来た。大きなゴミ袋を2つ集荷場所へ運び家に入ると、衣服がかなり濡れていた。

通り雨だったらしく小一時間で雨はやんだが、陽が射さず薄暗かった。灯りを点けて、手仕事を進める。昼食後、空が幾分明るくなったので、モデルの果物を買求めに出掛けた。前日札幌で佳い所為かが見付からず、団地で買い求めることが出来ない果物を買って来ていた。ナナカマド公園に入り、インドハマユウを見に立ち寄る。とうとう先端の蕾が開き始めていた。公園を東へ抜ける。オオマルバノホロシに、実が出来ていた。新築現場では、土台が出来上がっていた。通常の土台の倍以上の高さがある。どの様な家が建つのか、愉しみになった。




  

住宅街を、北東へ向かう。余り食指の動かぬ林檎が生っていた。未だ昔ながらの庭のお宅が、残っている。綺麗に庭木が剪定されていた。先日薪小屋の奥に見えていたビニールに覆われた木が、増えていた。東の工事現場は、長い塀で囲われていた。






東のスーパーで果物を買い求め、西のスーパーへ向かう。先日依頼した喪服のクリーニングが出来上がっている筈。駐車場脇の立ち木に絡むツルウメモドキが、一部実が色付いていた。葉が枯れているところをみると、誰かが蔓を引っ張ったのかも知れない。他の実はまだ青かった。二番通りに面した工事現場の住宅が、建ち上がって来ていた。




喪服を引き取って戻る。空地のノラニンジンの大半が、花が萎んで種子の形成に入っている。久々に曇り空に弧を描くトビの姿を見た。玄関前の植え込みのタマノカンザシが、咲き始めていた。




5時少し前に、甥夫婦が帰って来た。
また出入りが激しくなって、忙しくなる。