27, 09. 2016 実もの色付く
もう9月の下旬というのに、夏日が続く。朝食後一仕事済ませて、先週ゴミの集荷日に雨で出来なかった玄関前の植込みの剪定した枝を、短く切り詰めてゴミ袋に詰め込む。乾き過ぎて、枝が硬くて大変だった。午後もう一仕事進めて、散歩に出掛けた。
南の郵便局へ向かい、書状を投函する。東町公園手前のお宅のサルナシの実が、大きくなっていた。今年は、サルナシの実の付きも佳い。直ぐ近くのお宅のタカネナナカマドの実が真っ赤になり、重そうに垂れていた。南の遊歩道脇に、鉢物の多いお宅がある。賑やか過ぎる花に混じって、タマノカンザシが未だ花を付けていた。
南へ進み、ずっと定点観察を続けて来た柿の樹を見上げる。その後落ちる実はなく、順調に育っていた。鉄道林前の道を、西へ向かう。針葉樹に負けぬ程大きくなった栗の樹に、色付いた毬が見えていた。
中央の沢の東の遊歩道を、北へ戻る。沢の樹々も、黄色く色付き始めていた。笹薮にアキノキリンソウだろうか、咲き遅れの花がぽつんと咲いていた。沢を離れて、住宅街を北東に戻る。タカノハススキが穂を出し始めていた。庭の南東の角に植えてあるが、姿は佳いのだけれど秋仕舞いに毎年苦労する。ベニシタンの実が、真っ赤に燃えていた。
シラカバ公園近くのお宅のイチイの生垣の前に、真っ赤な実を付けたアスパラガスがあった。佳い色になって来ているインドリンゴを見上げて通る。此の種が青果店で取り扱われなくなって、随分長い年月が経っている。真っ青な空に、真綿を引いた様な雲が広がっていた。
今朝アトリエに下りて来た折には曇空だったが、ブログの更新作業中に空が晴れて陽が射して来た。今日の最高気温は27度の予報。明日の雨で暑気が洗われて平年並の気温となる予報が出ているが、どうなることやら。