14, 08. 2018 実りの季節へ


盆の入りの昨日は、正午前から雨が降り始めた。陽も射さぬのに気温は25度を超えていて、何とも蒸し暑い。空の様子を窺いながら手仕事を続けていたが、雨脚が弱まって来たので散歩に出かけた。

暫く回らなかった、南東へ向かう。ナナカマド公園の遊歩道脇の大きな紫陽花の装飾花の色が、青からすっかり変わってしまっていた、鉄道林前の道に出る。沢の底から伸びているオニグルミの葉が、かなり黄色くなっていた。何度が写真に納めた小振りのオニグルミも、葉を落とし始めていたが、実は健在だった。通りの北側のお宅のプラムが、実を目立たせていた。前回通った折には、実を探すのが大変だったのに。







膝の調子が今一つなので、住宅街を北西に戻る。門に架けられた鉄製のアーチに、蔓性の白い花が咲いていた。名称は分からない。雨で穂が重くなったススキが、垂れ下がっていた。塀から生け垣の様に出ているブドウに、数多くの実が付いていた。






ナナカマド公園に続く緑地帯の遊歩道を歩く。ナナカマドの実や葉が、赤く色付き始めていた。葉が青くて実だけ赤く色付いた樹もあり、進行は様々。家が近付く頃、路面が泡立つ程、強い雨が降て来た。




昨夜来の雨が、今朝も降り続いている。今日も終日雨の予報。早めに墓参を済ませて、正解だった。