05, 10. 2020 薄暗い日曜日

10月最初の日曜日は、雲が低く垂れ込め、陽の射さぬ薄暗い天候で始まった。午後から庭仕事をしようと、洗濯機を仕掛けて散歩に出かけた。しっかり着込んで出かけたが、肌寒かった。南北に通る幹線道路を、南へ向かう。歩道脇のマルメロが、梨の実の様に大きくなっていた。

鉄道林前の道を、東へ向かう。東の住宅街のセンニンソウが、未だ花を付けていた。先日見かけた、歩道脇の南瓜の数が増えていた。自宅の庭で採れたものと、思われる。カンナは、未だ花を付けていた。鉄柵から、ホトトギスが突き出ていた。

住宅街を、北西に戻る。庭木の間を、ナスが埋めているお宅があった。実が下がっていた。キタコブシの実が赤くなっているのではと、北へ向かう。高く聳えていたキタコブシは、伐採されていた。その奥の桜も、切られていた。良く実を付ける樹だったのにと、落胆して戻る。ななかまど公園に続く遊歩道脇のニシキギの下枝の葉が赤く染まり、実も真っ赤になっていた。

午後も陽は射さず、予報より早めに雨が降り始めた。今朝まで雨は降り続いていたが、日記の更新中にやんで、雲間から青空が覗き始めた。