08, 07. 2018 紫陽花の季節


日本の大部分で七夕祭が行われる昨日は、北海道では子供の頃から一月遅れの行事で、今一つしっくり来ない。雨こそ降らなかったが、低い雲が垂れこめて、薄暗い一日だった。教室を終えてアトリエの床を磨き、新たな小振りの和紙を水張りした。気温が15度と20度を切っていたので、しっかり着込んで、夕食の素材を買求めに出掛けた。

ナナカマド公園の遊歩道に入る。遊歩道に面した庭に、インドハマユウが幅広の大きな葉を見せていた。その少し奥で、青いガクアジサイが咲いていた。少し北に、白い花を付けている樹があった。何の樹だろうと近寄ると、何とイボタだった。切り詰められて生け垣にされている姿が馴染みで、伸び伸びと生えている姿は想像できなかった。公園を東へ抜ける。花序を上げていたカシワバアジサイも、咲き始めていた。紫陽花の季節がやって来た。






ツルウメモドキの実が、大きくなって来ていた。庭木の栗の木が、真っ白に花を付けていた。東のスーパーで野菜を買い求め、西のスーパーへ向かう。中央分離帯のイヌエンジュに、花序のようなものが見えていた。今年は花を付けるのだろうか。





買物を済ませて戻る。派手な色合いのツキヌキニンドウが、散り始めていた。ブロック塀の前に、淡い紫色のムラサキツメクサが咲いていた。塀の前には、色が異なる同種が並んでいた。




昨夜は雨で、今日は雨から曇りに転ずる予報が出ていたが、雨が降った様子はなく、空は真青に晴れている。もう少し気温が高いと、上々なのだが。