06, 07. 2018 名称不明の花


前日からの雨は、昨日夕刻まで降り続いた。道南や道央などに避難勧告が出され、小学校や中学校が休校になっていた。正午のニュースで、札幌でも北の篠路という地域で、路面が冠水している状態が、報じられていた。1時半を過ぎて、雨が少し小降りになったので、しっかり着込んで散歩に出かけた。

街路樹のシナノキの蕾が、大分膨らんで来ていた。南の住宅街を歩く。色付いたマルメロが、雨に濡れていた。ホウヅキに、小さな実が見えていた。無人の家は冬期間は除雪がされぬこと、夏は雑草やそれに類した繁殖力の強い植物の様子で、それと知れる。空き家のすぐ南の新しいお宅は、玄関前は敷石で舗装され、玄関には花器が飾られていた。









鉄道林前の道まで出て緑地帯を引き返す積りでいたが、膝が不平を言い始めたので、大分手前で西へ向かう。前回通った折は更地だった場所に、家が建ち始めていた。長く咲いていたカルミアが朽ち始めていた。




住宅街から緑地帯へ抜ける角に、白い花を付けた樹があった。花芯の部分が黄色いのはエゴノキに似ているが、房状で花の付き方が異なる、何の樹なのだろうか。緑地帯を北へ戻る。ネムノキには、未だ芽が出ていなかった。




今朝は浮雲も見えるが、真青な空が広がっている。何日ぶりの青空だろうか。気温も少し上がって20度の予報が出ているが、7月の気温ではない。