25, 09. 2018 仙人草咲く
雨は降らなかったが、昨日は風が強く陽が射さなかった。草取りに庭に出たが、南側の草を少し取っただけで、家に戻ってしまった。午後に入って雲間から陽が洩れ始めたので、散歩に出かけた。
南北に通る幹線道路を、南へ向かう。通りの東の建設現場では、コンクリート塀が出来上がり、家も建ち上がって来ていた。鉄道林前の道の1本北の道に入る。ネムノキの花の跡に、莢が出来ていた。通りを西へ向かう。中程で工事中だった家が、完成に近づいていた。子供の頃は家の外壁の定番だった、下見板の外壁だった。その向かい側の空き地も、工事が始まっていた。緑地帯の少し手前では、住宅が1軒姿を消していた。この通りは、建築ラッシュで、3軒も建て替えられることになる。
緑地帯の遊歩道に入る。遊歩道脇のお宅では、薪の数が増えていた。形状も色も素敵になったキタコブシの実が落ちていないかと草むらを探したが、未だ落ちてはいなあかった。林檎の樹が3本もあるお宅の真ん中で、センニンソウが咲いていた。少し南西でも、センニンソウが花を見せていた。
未だチョウセンアサガオが咲いていた。5月が花期のヒマラヤユキノシタが、花を見せていた。しらかば公園に続く緑地帯に戻る。ナナカマドが折れていたが、ヤドリギを付けた樹は無事だった。実が僅かに色付き始めている。もう少し色付いたら、国道の南へ出かけることにしようか。
ニュースで中秋の名月と報じられていたが、当地は生憎の空模様。真夜中に、南の空の雲間に、小さな円い月が見えていた。