31, 03. 2018 寄生木探訪


昨朝曇り空から、雪が舞い始めた。雪は8時過ぎまで散らついていたが、やがて雲が開け、青空が広がった。降雪の後の青空は、空の塵を雪が抱えて地上に運んだ様で、真青で美しい。先日強風で諦めた、国道の南を歩いて来ることにした。



南北に通る幹線道路を、シナノキの冬芽を見ながら南へ進む。久々に跨線橋を渡り、国道を越えて酪農学園大学の敷地に入った。未だ牛は戸外に出されておらず、厩舎に入れられていた。野幌と新さっぽろを結ぶバスも通る、国道と並行して走る道を西へ向かう。一際高いシラカバの樹に、ヤドリギが見えていた。大学の南に広がる野幌原始林は、札幌市と江別市、南の南幌町に跨る広大な緑地帯で、北へ向かう鳥が羽を休めては置き土産を置いていく。2年前に厳しく剪定された道路わきのナナカマドにも新たな芽がて、花が見えていた。剪定されぬナナカマドには、大きなヤドリギが見えていた。






今年は何が植えられるのか、道路の南に広がる丘陵地の草が、半分刈られていた。その南の校舎の奥に、原始林の樹々が見えている。道路とT字状にぶつかる南北に通る道を渡り、同立図書館の南の空き地に入った。背丈は余りないが、大きく枝を広げる樹に、幾つものヤドリギが下がっている。未だ円くなっていないが、それでも黄色く尖った花が付いていた。同立図書館の南側の樹々には、大きく育ったヤドリギが見えていた。







空き地を西へ抜ける。地面には、小さな松毬が数多く落ちていた。葉が残っているので、ツガかも知れない。西の通りへ出て北へ進み、図書館の敷地に入った。



帰り道の写真も残っているので、後半は明日の日記に回す。今朝も良く晴れて、今日も散歩日和。