11, 06. 2018 花車咲き誇る


昨朝の青空は前日同様、長くは続かなかった。晴れの予報が出ているのに、8時を過ぎると分厚い雲が広がった。仕事もならず、洗濯機を仕掛けて手仕事の続きをする。手元に灯りが必要なのが、忌々しい。午後に入って、幾分雲が高くなって来たので、散歩に出かけた。

南東を歩いて来ようと、南へ向かう。花が朽ちたマルメロに、小さな実が見えていた。何処のお宅も、クレマチスがほぼ満開だった。南の小公園前の道に、3㎝はあろうかという大きな蜂が転がっていた。蟻が集まって来ていた。






緑が濃くなった桃の樹を見上げる。小さな実が見えていた。鉄道林前の道に出る。ミツバアケビを愉しみにしていたが、あれ程花を付けていたのに、実は見当たらなかった。通りの南の窪地を見下ろす。せり科の植物が、窪地の底を白く染めていた。底から伸びているハリエンジュは、満開だった。





東のお宅の円いサルナシの蕾を見上げた後ハルニレの公園へ向おうとしたが、キタコブシに実が付いていないかと、住宅街を北西へ戻る。よく花を付けていたキタコブシは、下の枝がかなり厳しく切り詰められてしまっていた。南の公園傍のお宅も、伐採した庭木が未だ積んであった。玄関前のスペースで休んでいた犬が、目を覗き込むと尾を振ってくれた。此のっ種の犬は、吠えなくて可愛い。






南向きの庭のお宅で、リシリヒナゲシが咲き始めていた。庭では、未だ咲いていない。昨年倶知安にお送りした種子は、発芽したのだろうか。