12, 06. 2018 岩絡み開花


すっきりせぬ天候が続く。昨日も雲が低く垂れこめ、9時過ぎには雨も落ちてきた。雨は程なく上がったが、暗くて灯りを点けて手仕事をする。手仕事の材料が、不足になった。午後歯科医の予約が入っていたので、治療後札幌で買い求めて来ることにした。

1時少し過ぎに、家を出る。南西へ向かい、東町公園を通り抜ける。草むらはヒナギクで白くなっていた。南の住宅街を、南西に向かう。キョウカノコの花序が、赤くなっていた。大きなヤマボウシが、総顎片を見事に開いていた。牡丹は花期を終え、シャクヤクの花が咲き出している。





鉄道林前の道に出る。緑が深まった林に、白い点が見えた。車に気を付けて、道を南へ渡る。谷底から伸びた樹に絡まった、イワガラミだった。東の沢のイワガラミが切られてしまったので、嬉しい。気を付けて北の歩道に戻る。アンダーパスから続く道に架かる橋の傍のハリエンジュが見事に咲いていた。





治療を終えて、電車で札幌へ向かう。駅前で必要なものを買い揃え、時折雨粒が顔に当るが、道庁の正門前に出た。スイレンの花が増えていた。正門の奥に、花を付けている花木があった。時期的にタニウツギかと思ったが、葉が異なる。何の花なのだろうか。北門からでて、駅へ戻る。高いビルの南西の角に、ヤマボウシが植えられていた。直ぐ北には、ビルの西と北に、一定間隔で橙色の総顎片のヤマボウシが植えられていた。ヤマボウシは、白い方が佳い。






日暮れて降り始めた雨が、今朝も降り続いている。気温が下がって、ストーヴに火を入れた。今日も歯科医へ、出かけなければならない。