20, 05. 2018 ハルニレの実


前日からの雨は、昨日正午過ぎまで続いた。最高気温はさらに下がって、教室の間中ストーヴに火を入れた。5月も半ばを過ぎたのに、異例のこと。教室を済ませてアトリエの床を磨き、試作の小品を水張りした。雲が高くなって雨の心配はなさそうなので、夕食の素材を買求めに出かけた。風が強いこともあって、しっかり着込んで手袋も嵌めて出たが、寒かった。

南の住宅街を、東へ向かう。歩道脇で、スズランが咲き始めていた。ひよどり公園のホウノキは、中々花芽の外套を脱がない。漸く1つ、白い花弁が見える花芽を見付けた。




暫く前を通らなかった、鉢物が多いお宅に立ち寄る。塀の前も門の中も、鉢がずらりと並んでいた。圧巻は、大きな鉢で咲き始めていたヤマシャクヤク。コマクサも、咲き始めていた。






3番通り手前の沢の公園に立ち寄った。樹に咲いている花が見える。何だろうと近寄るとハルニレの実だった。何処のハルニレも、首が痛くなるほど上を向かなければならないが、沢の底から伸びているハルニレは、枝の一部は眼下に見える。花の方が茶色で実を思わせたが、緑の実は花の様に見えた。





東のスーパーで野菜を買い求め、西のスーパーへ向かう。歩道脇で、白いヤマブキが咲き始めていた。昨年の実を、未だ付けていた。



今朝は浮雲は見えるが、よく晴れている。今日は最高気温15度と、少し暖かくなりそう。20度位まで上がると、春らしくなるのだが。