22, 06. 2014 シナガワハギ


昨日午前中は雲が多かったが、午後に入って雲が切れ青空が広がって来た。教室を済ませてアトリエの床を磨き、平面作品を水張りする。空いている床面に立体作品を設置して、モデリングをした。3時過ぎに、買物がてらの散歩に出かけた。北東の風が吹いていた。満開だったトウグミの花の跡に、小さな実が出来ていた。住宅街を東へ向う。側溝の傍に、ヒルガオが咲いていた。春から見上げていたエゴノキは、満開状態だった。団地が出来る以前からあるお宅で、かなりの樹齢の大きな樹。300坪程の庭があって、様々な樹が植込まれている。






東の沢傍の公園のホウノキは、花芯を長く伸ばしていた。沢の西の道を北へ向う。沢のヤマグワの実が、色付き始めていた。沢から西へ突き出たアカシア公園の草地は、コウライタンポポとブタナが咲き乱れていた。月に1度程除草作業が行われるが、直ぐにまた伸びて花を付ける。エゾサンザシは、盛りを過ぎていた。






3番通りを西へ戻る。スーパーの裏手から原野を見渡す。上空は良く晴れていたが、西の山並みは雲を頂に載せていた。黄色いシナガワハギが咲き始めていた。未だ背丈は低いが、やがて人の背丈を超える高さになる。クサフジも大分花が増えて、佳い表情を見せていた。






野菜で膨らんだ重い買物袋を下げて戻る。雪で枝が折れた柿の木に、小さな花芽が出ていた。少し浮雲は多いが、今朝も空は真っ青。漸く当地の初夏の気候が戻って来た。