01, 09. 2013 セイタカアワダチソウ


すっきりせぬ天候が続く。昨朝教室の準備をしていて、ストーヴの上に乗せてある乾いたホウノキの実の表面が、黴で覆われているのを見付けた。例年秋の終わりに実を拾い前年の実を処分しているのだが、ストーヴはヴァルカンヒーターで上の面は熱くはならないが火の傍なので、黴など出たことはない。もう5年以上乗せてある小さな蓮の実も黴に覆われていた。乾きが悪く、亀裂が入る立体は、やはり天候に原因があると思われる。




教室を終えて、油絵具の臭いの強いゴミ袋を庭に出す。ナガボノシロワレモコウが咲いていた。ヤマシャクヤクの実は怪しげな色になっているが、未だ割れていない。白かった額紫陽花の装飾花が、色付いていた。霜が当たると、佳い色に変わる。





雨が小降りになった頃を見計らって、買い物がてらの散歩に出かけた。ナナカマド公園を南へ向う。ニシキギの葉が色付いていた。公園側に新築中の建造物は、介護施設ではなかろうか。団地の住人の高齢化に伴い、此の種の建造物が増えて来ている。




老婦人の畑の前を通る。トマトが鈴生りで、唐辛子も赤く色付いていた。空地はノラニンジンに代わって、セイタカアワダチソウが席巻している。咲き始めは佳い姿だが、開き切ると少々疎ましい。ガガイモがイヌタデセイタカアワダチソウに絡み付いて、花を付けていた。





北へ向い、スーパーで夕食の素材を買い求めて戻る。季節外れの花を付けているシモクレンを見に立寄る。花は未だ咲いていて、新たな蕾も出ていた。季節外れの花を付けているモクレンには、共通項がある。何れも、かなり厳しく剪定を受けている。新たに出た枝に花芽が付いたのではなかろうか。青かった額紫陽花の装飾花の色が抜けて、白くなっていた。やがて此の装飾花も、霜で色付くに相違ない。



今朝も雨が降り続いている。気温はかなり下がって、カーディガンを羽織ってのブログ更新作業。一雨毎に熱気が洗われる様に、気温が低くなって行く。