11, 05. 2018 青い土手へ


曇りの予報が外れて広がった昨朝の青空は、午前中は日差しを与えてくれた。思いがけぬ晴れ間に、直ぐに仕事に取り掛かる。昼食を終える頃には、陽の道の南西は厚い雲に覆われ始め、仕事は諦めた。歯科医の体調不全で今週は通院がなく、遠のいていた南を廻って来ようと、散歩に出かけた。

庭木の紅葉が、赤い葉を広げ始めていた。夏にもこの色で通す紅葉。1番通りに面した日当たりの良い庭のお宅は、一切庭は構わずに、土筆と蒲公英が生え広がっている。まさに人様々。南の野草の多いお宅では、ニリンソウが生え広がっていた。





鉄道林前の道に出る。目当てのエゾエンゴサクは、背丈を伸ばしていた。青いエゾエンゴサクオオバナノエンレイソウの白と何故かムスカリまでが加わって、低い土手は佳い時期を迎えていた。艶のある大きな葉は、オオウバユリの葉。






東町公園に続く緑地帯に入る。緑地帯の遊歩道を歩いている内に、少し西のシダレザクラを思い出して立ち寄る。丁度見頃になっていた。住宅街を気儘に曲がりながら、北東へ戻る。シラネアオイヒトリシズカが綺麗に咲いているお宅があった。しらかば公園近くのハナズオウを見に立ち寄る。大分蕾が膨らんで、開花が近いことが伺えた。






ブログの更新を始めた頃は厚い雲に覆われていた空が、雲無くよく晴れている。今日の最高気温は21度の予報。暫くは暖かい日が続きそう。