10, 05. 2018 駆け足の春


昨朝の雲は厚かったが、手仕事をしながら様子を見ていると、11時過ぎには開けて青空が広がり始めた。早速仕事に取り掛かる。1時少し過ぎにもうひと仕事進めて、夕食の素材を買求めに出かけた。しっかり着込んで出かけたが、風が冷たかった。

東の沢手前のひよどり公園のホウノキを、見上げる。中々開かなかった芽の殻は、幾重にも重なっていることが分かった。沢の東の空が見えていたのに、芽吹きで空は見えなくなっていた。




沢に沿って、北へ向かう。赤い花の様なものが見えているので、カエデの仲間だろうか、春とは思われぬ色の若葉を見せていた。バッコヤナギの雄花は、化けていた。何やら虫の様に見える。何とも凄い変わりよう。





沢と沢から西に突き出た公園の境に、大きなオニグルミが聳えている。もう芽吹きが始まっていた。ここ数年、余り実を付けないのが気に懸っている。公園の南と西を廻り、住宅がに入る。小さな花序を上げていたヒイラギが花序を伸ばし、一部蕾が色づき始めていた。3月の寒気で葉が傷んでいるが、蕾は大事なさそう。






東のスーパーへ通ずる道を、北へ向かう。庭の中央にエゾエンゴサクが咲いているお宅があった。今週は歯科医が休みになったので、鉄道林前のエゾエンゴサクを目にしていない。来週の診療の日まで、咲いていて欲しい。ずっと見上げて通っていたモクレンが、見頃になっていた。2軒のスーパーを廻って、買物を済ませる。中央分離帯シナノキが、もう葉を広げていた。




今日は曇りの予報が出ているが、6時前から青空が広がり始めた。浮雲も消えて、真青な空が広がっている。予報は外れたのに、ひどく得をした気分になるのが可笑しい。