03, 04. 2018 快晴の一日


前日は曇りの予報で終日雨が降ったが、昨日は朝から雲無くよく晴れた。1月パソコンの問題もあって中断していた制作の行詰りを小品で試してみようと、数枚の半端な和紙を水張りした。1時半過ぎに、散歩に出かけた。

冬芽が分離して芽の数が増えたサクランボを見上げる。しらかば公園傍のお宅のルパーヴが、奇怪な赤い芽を膨らませていた。公園北端のキタコブシの冬芽が、白く光っていた。他の樹々と競合して伸びているので、恐ろしく背丈が高い。




3番通りを越えて、北の住宅街に入る。小公園傍のポプラの梢が、黄緑色に見えていた。これ程よく晴れているのに、西北の山並みは霞んでいた。前日の雨で、湿度が高くなっているのかも知れない。中程にある小公園のテウチグルミの芽が、膨らんで来ていた。その西のキウイの芽も、円く膨らんで来ていた。






住宅街を、南東に戻る。愉しみにしていたレンギョウを見上げる。他のレンギョウよりも芽が膨らみ、先端から黄色が覗いていた。開花は何処よりも早いと思われた。レンギョウの黄色でマンサクを思い出し、立ち寄る。細い花弁を振り上げて、花は目一杯に開いていた。曲がり角のお宅で、塀の外にクロッカスが数多くの花を見せていた。







日没までよく晴れていたのに、今朝は曇り空。雨の予報が出ている。山間部は、雪崩や川の増水が懸念される。