26, 03. 2017 福寿草開花


昨朝は浮雲が見えていたが、やがて上空は雲なく良く晴れた。教室を終えてアトリエの床を磨き、完成間近い作品を床に水張りした。夕食の素材を買求めに出かけた。例年より降雪が少なく寒さは厳しかったので、傷んだ常緑樹が散見される。雪に埋った部分の葉は青く、埋らなかった部分の葉がすっかり枯れた石南花が痛ましい。椿の葉も、赤茶色に変じていた。




南の住宅街を、東へ向かう。サンシュユの花芽が膨らんで来た。白い芽が、葉になる芽。東の沢手前の公園の、昨秋花を開いたレンギョウが、無事冬を越した。沢に沿って北へ向う。バッコヤナギの芽が、白さを増していた。直ぐ傍に、丸く小さな芽を見せる猫柳もあった。






沢を離れて、住宅街を北西に向かう。石塀の前で、福寿草が咲き始めていた。未だ出たばかりの芽もある。暫くはたの染めそう。量感を増した桜の梢を眺める。5月3日だった札幌の開花予報日は、4月30日に繰り上がっていた。此処の桜は何時開花するのだろうか。3番通りに面した窪地の傍を通って、東のスーパーへ向かう。窪地は未だ雪が深かった。






東のスーパーで野菜を買求めて、西のスーパーへ向かう。裏手へ廻ってみると、北西の山並みは雲を背負っていた。買物を済ませて戻る。歩道脇のライラックのの芽が膨らんで来ていた。フジの冬芽の先端から、白い芽が覗いているのが嬉しい。




今朝も雲なく良く晴れている。梅の樹の根元の地面が見えて来た。福寿草は、少し南に植えてある。今週末には、姿を現すだろうか。