10, 03. 2018 雨が降って


昨朝の雨は一時雪に変わり、1時過ぎまで降り続いた。道南や道東では降雨量が増え、住民に避難勧告が出た地域もあった。雨が上がったので、歩いて来ることにした。もう少し凍った道が融けていることを期待したが、車の轍が融けている外は、氷が残っていた。



余り距離は歩けそうにないないので、ずっと気に懸っていたマンサクを見て、帰りがけに出来上がっている筈の洗濯物を引き取って来ることにした。サクランボの冬芽が分離して、複雑な表情を見せていた。しらかば公園を西に抜け、暫く見られなかったマンサクを見上げる。茶色の毛の生えた外皮が剥けて、花弁を想わせる色が見えていた。開花が愉しみとなってきた。





北へ向かい、3番通りの北の歩道を歩く。歩道の雪が大分解けて、歩き易くなっていた。久々に生花店の前を通る。東隣には、もう家が建ち上がっていた。洗濯物を引き取って戻る。南北に通る幹線道路の歩道は、未だ氷が残っていて歩き難かった。住宅街では人々が氷割の作業をしていた。氷が融けてアスファルトが出ていて、歩き易かった。道端の融けた雪の層から、植物の赤い枝が突き出ていた。何の木だろうか。赤い冬芽が膨らんでいた。







昨夜の降雪が、3㎝程積もっている。もう雪など欲しくはないが、あの路面の氷の危険な状態を、和らげてくれるかも知れない。