15, 12. 2017 空蒼く晴天


最高気温2度と真冬日を脱出し、昨日は雲なく良く晴れた。洗濯機を仕掛けて、賀状のファイルを作成する。購入して12年を過ぎても健気に動いている使い慣れたパソコンを放棄して、新しい機種を購入する気分になれない。パソコンを取替えると、現在使用している3種のソフトも新たなものに取替える必要が出て来て、かなりの出費になってしまう。

1時半過ぎに、散歩に出かけた。路面が融けて歩き易くなっていることを期待していたが、玄関前の階段下に、黒々と氷が貼り付いていた。車道も凍っていた。歩道の脇のアスファルトが僅かに出ている道を、南へ向かう。道路の交叉部分は、酷い状態だった。白く見える雪の塊も、カチカチに凍っていた。






南の住宅街の桃を見上げる。白い冬芽が、数を増やしていた。鉄道林前の道に出る。蔵の様なデザインの住宅は、未だ出来上がっていなかった。窪地のミズバショウを見下ろす。青く見えていた早すぎた芽は、茶色く朽ちていた。来春新たな芽が出るのだろうか。





もう少し東まで足を延ばしたかったが、路面の悪さで諦めて、僅かに雪が融けている幹線道路の歩道を、北へ戻る。キタコブシの冬芽が、銀色に輝いていた。此処で拾った実を下げた細い糸は、未だ切れずに残っている。公園の遊歩道を避けて、2番通りの歩道を戻る。庭のアセビと同じ色の花序が、輝いていた。




今朝は曇空。週間予報には、ずらりと雪達磨が並んでいる。降雪で危険な路面が埋ってくれると有難いのだが。