20, 03. 2018 満作咲き始め


昨朝は曇り空で、7時過ぎには小雪が舞い始めていたが、9時を過ぎるとくもが高くなり、青空が広がり始めた。手仕事の小物が切れていたので、東のスーパーにある100円ショップで調達してくることにした。小物を買い求め、時間に余裕があったので、かなり遠回りになるが、気に懸っていたマンサクを見て来ることにした。

しらかば公園傍のお宅のイチイの根元の雪が融け、フクジュソウの芽が出ていた。水溜りが出来ている遊歩道を注意して、公園を西へ抜ける。赤い枝を伸ばしているモミジに、漸く小さな芽が見えてきた。ライラックの芽も、随分膨らんで来ていた。






かなり離れた位置から、マンサクが開花が始まっていることが分かった。細い管の様な花弁が十分に広がってはいないが、浮き上がっている様子は見てとれる。戸外で咲く最も早い花の開花は、殊の外嬉しい。マンサク手前のイチイの根元に、フッキソウが雪から現れていた。






家に戻り、大分雪が融けた内庭を眺める。アトリエ前の小さな植え込みに、枯葉の中からワサビの葉が見えていた。



明日は春のお彼岸なのに、昨夜からの雪でワサビも雪に埋まってしまった。もう雪など降って欲しくはない。