17, 12. 2019 又も融けた降雪
昨日は陽も射さぬのに、気温が7度と上がって、積もった雪が溶けだした。散歩に行こうと戸外へ出ると、家の前の道路は、アスファルトが出始めていた。残っている雪も緩んで、シャーペット状態だった。
公園の遊歩道は歩き難かろうと、住宅街を北へ向かう。3番通りは、すっかり雪が無くなっていた。通りの南側では新築工事が始まり、土台が造られていた。通りを越えて、団地の外れから山並みを眺める。手稲山は、頂に雲を載せていた。
来た外れの道を、西へ向かう。幹や太い枝を切り詰められたシダレザクラの細い枝に、小さな冬芽が見えていた。先月出来上がった住宅の南側に、新たな住宅が出来始めていた。押し詰まって来たのに、新築工事が彼方此方で見られる。
東へ戻り、幹線道路を南へ戻る。歩道の雪も、殆ど融けていた。先端が僅かに黄色い、レンギョウの冬芽を見上げる。久々に、マンサクがあるお宅の前を通った。短い毛を持つ茶色の外皮に包まれた冬芽が、膨らみ始めていた。
今日は雨の予報が出ているが、最高気温8度と、暖かくなりそう。師走も半ばを過ぎたのに、この様に根雪が遅い年は、記憶にない。