14, 02, 2018 寒気居座る
昨日も寒波が居座り、最高気温‐6度と真冬日となった。雪祭が終了した札幌では雪像の取り壊しが始まり、大勢の観光客が見守る様子が報じられていた。朝方は広がっていた青空が次第に雲がかかり、正午過ぎには小雪が舞い始めた。酷くならぬうちに、浅漬けの材料を買い求めて来ようと出かけた。
南北に通る通りを挟んだ東の住区は、未だ排雪作業が済んでいない。我が家も同様様なのだが、排雪業者に依頼する家が多い通りは、余り道幅が狭くなっていない。門の近くに見える小さな旗が、排雪業者の目印。突き当りのナナカマド公園のシラカバの梢が、量感を増していた。北の空は青いのに、南西から雲が広がっていた。
南の住宅街を、東へ進む。冬芽が少しずつ膨らんで来ているサンシュユを見上げる。日野にお住いのMIXY友Hさんが、咲き始めたマンサクをブログに載せられていたのを思い出した。分厚い黒雲が流れて、陽が覗き始めた。東の沢の日に日に膨らんで来るネコヤナギを見上げて、沢に沿って北へ向かう。
2番通りを越えて、住宅街を北西に進む。先日通行止めになっていたあかしや公園前の新築の家に、人が住む気配が見えていた。東のスーパーに通づる道を、北へ向かう。モクレンの冬芽が、白さを増してきていた。北から空のダンプカーが、通りに並ぶ。通りの西側の地区で、排雪作業が行われているらしかった。南を回って来て正解だった。
東のスーパーで、浅漬けの素材を買い求めて戻る。駐車場の西のシラカバの尾花が、長くなっていた。梢の量感に、納得する。ナナカマド公園へ、北から入る。先日雪の軛から逃れたばかりのツルマサキが、また雪を載せていた。
明るくなって来た空は、僅かに薄雲がかかっているが、晴れている。北陸地方には雨の予報が出ていて、あの雪に雨が降ったらどうなるのかと、案じられる。