04, 02. 2018 道幅広がる


昨朝は曇り空だったが、次第に雲が高くなって青空が透けて見えてきた。10時過ぎには、青空の領域が広がってきた。教室を終えてアトリエの床を磨き、夕食の素材を買い求めに出掛けた。雪面は緩んでいた。

ナナカマド公園を南へ抜けて、南の住宅街を東へ進む。緑地帯の白樺の梢に、量感が出て来ていた。北西の方から、雲が流れて来ていた。0度とはいえ真冬日脱出で、イチイの枝から小さな氷柱が数多く下がっていた。ひよどり公園は、除雪と運び込まれる雪で、雪の壁が高くなっていた。




東の沢に沿って、北へ向かう。沢のネコヤナギの冬芽が、目立ち始めていた。もう2番通りに近い大きなシナノキに、ヒヨドリの姿があった。歩道に鳥の羽が落ちていた。色から推して、ヒヨドリの胸毛に相違ない。ナナカマドの実も落ちていた。



あかしや公園に続く道に入って、驚いた。道幅が、ぐんと広がっていた。人々が公園に雪を運んでいる。排雪作業に乗じて、自宅の雪も運ばせようという魂胆らしい。東の沢沿いに北へ向かおうと道を曲がったら、沢の前で重機がトラックに雪を積み込んでいた。




沢沿いの道はあきらめて、西へ向かう。これ程道が広かったかと思われるほど、道幅が広がっていた。東のスーパーへ繋がる道に作業員の姿が見えたので、少し手前の道を北へ進む。窪地を背にした新築の家が、出来上がっていた。




2軒のスーパーを廻り、買い物を済ませた。西のスーパー裏から、少し霞んでいたが手稲山が見えていた。立春の今日は、薄曇り。道内各地に、大雪や風雪の注意報が出ている。