27, 02. 2018 真冬日続く


昨朝の晴れ間は午前中は続いていたが、午後になって南西の雲が高くなって、陽を遮ってしまった。義妹が3泊の予定で旅行に出掛けたので、夕食の素材を買い求めに出掛けた。気温は少し上がって最高気温-1度と報じられていたが、風が強めで寒く感じた。幹線道路の雪は融けて、アスファルトが出ていた。

ナナカマド公園に続く、南の緑地帯を歩く。車道から押し上げられた雪が、遊歩道に転がり落ちていた。排雪作業が早かった南の住宅街は、道の左右から雪が迫出して狭くなっていた。それでも作業が行われなかったら、とてもこの状態では済まない。1シーズン1度の作業ながら、有難い。




東から北へかけて、青空が残っていた。大分冬芽が目立ってきたシダレザクラを見上げる。更に東のひよどり公園のカエデは、梢が量感を持ってきていた。晴れていたら赤く輝く筈なのに、調整しても色はこれが限度。東の沢のネコヤナギを見上げ、沢に沿って北へ向かう。沢を背にしたお宅の前の雪の山に穴が穿たれ、中に小さな雪達磨が収められていた。






沢を離れて、住宅街を北西へ向かう。開花が早い山桜の梢が、量感を持ってきていた。窪地を背にした新築の住宅には、人が暮し始めた気配があった。今日は食材を買わずに済むように、2日分の素材を買求める。少し日が照っていたのに、東のスーパーを出たころには、黒雲が陽を飲み込んでいた。逆光で氷の面が光る歩道を、西のスーパーへ向かった。






買い物を済ませ、重い買い物袋を提げて戻る。歩道脇のライラックの冬芽が、膨らんで来ていた。写真の整理をしていたら、雪が降る始めた。もう雪など降っては欲しくないのだが。



夕食の支度で気付かなかったが、雪は長くは降らず、次第に空が晴れたらしい。今朝は苦も無くよく晴れていて気温が低く、窓ガラスには氷の華が咲いている。