12, 02. 2018 椋鳥奮戦


暫くまとまった雪が降らなかったのに、昨日は前夜からの雪が、午前中は降り続いた。梅の樹に義妹が挿した林檎に、小一時間も留まってヒヨドリが殆ど食べ尽くしてしまった。義妹が新たな林檎を挿した。朝食時に、外が騒がしくなった。数羽のヒヨドリが飛来していた。よく見ると、一羽小型の鳥が混じっていた。二つに切って挿した林檎の一方を占拠して動かない。一回り体の大きなヒヨドリが林檎を狙って近寄るが、臆せず食べ続けていた。余程空腹だったと思われた。



1時を過ぎて雲が高くなり雪が止んだので、散歩に出掛けた。3番通りを渡り、北の住宅街に入る。北の空は晴れていた。量感が出始めたポプラを見上げる。住宅街の外れに押し出された雪の山が高くなっていたので、上って覗いていて見た。雪の塊が、かなりの量落ちていた。





降雪に足跡も付いていない歩道を、南へ戻る。黄色味を帯びてきたレンギョウを見上げる。少し南のお宅の車庫の雪が、軒先を巻いていた。






マンサクを見に立ち寄る。円く膨らんだ芽が開いて、小さな円い芽の塊が見えていた。来月末には、花を見ることが出来る。春一番の使者。一帯は未だ排雪作業が済んでいなかったが、昨日の纏まった雪の後で幸いだった。





今日の最高気温は-5度と、久々に真冬日の予報が出ている。先刻から粉雪が降り始めた。季節が戻ってしまった様子。