12, 02. 2017 寒気緩む


昨朝の薄雲は次第に薄さを増して、弱い青ながら青空が広がった。教室を終えて、アトリエの床を磨き、制作途上の作品を床に水張りした。2時少し前に、夕食の素材を買求めに出かけた。西の雲が高くなって来ていたが、風も無く暖かかった。スケートリンクの様に凍り付いていた歩道の雪が融けて、ザラメ状になっていた。滑る心配は全くなかった。



前日排雪作業が終った自宅のある住区の東の住区は、未だ排雪作業が済んでいなかった。ナナカマド公園を南へ抜けて、南の住宅街を東へ向かう。この一帯は排雪作業が早かった地区。重機が削り取った雪の壁が高い。厳しく削られて、ヒバの生垣の枝が折れていた。





見上げる度に、サンシュユの実が黒ずんで朽ちて行く。代わって冬芽が増えて大きくなって来た。葉よりも花が早く開くので、花芽と思われる。東の沢のネコヤナギも、少し膨らみ初めて来た。北へ向い、2番通りを越える。街路樹のナナカマドに、小さなヤドリギが、幾つも寄生していた。通りの南側のナナカマドにも、大きなヤドリギが見える。此処はヒヨドリの通り道に相違ない。少し北のあかしや公園にも、ヒヨドリの姿はなかった。一月近くの滞在で、移動したものと思われる。






東のスーパーは、後から増設された洋品店と100円ショップは営業を続けているが、食料品部門は今月一杯は休業なので、素通りして西のスーパーへ向かう。西の雲が頭上近くまで伸びて来ていた。3番通りはアスファルトが出ていた。買物を済ませて戻る。地鳥のヒヨドリを見かけた。ギャングの様なヒヨドリの一団がナナカマドの実を殆ど食べてしまったが、未だ5分の1程は残っている。春までゆっくり食すると良い。




今朝も薄曇り。気温は余り下がらず、開いた石南花の葉に、薄らとうい樹が載っている。義妹が庭の梅に射した林檎に、ヒヨドリが飛来している。