09, 03. 2017 バッコヤナギ


昨日は、猫の目の様に変わり易い天候だった。午前中の小一時間の晴間に、仕事を少し進める。風が強い訳でもないのに、雲の動きが早かった。午後に入って、西の雲が分厚くなって来たので、仕事は諦めて夕食の素材を買求めに出かけた。

午前中の晴間の青空が、東の空に見えていた。何でいの雲間から、時折陽が漏れる。路面は雪が融けて、シャーベット状態だった。そろそろ、ゴム長靴に履き替えた方が良いかも知れない。ナナカマド公園の南の緑地帯に、2羽のヒヨドリの姿があった。





南の住宅街を、東へ進む。サンシュユの芽が少し膨らんで、先端が分かれ始めていた。東の沢に沿って、北へ向う。柏の冬芽も、目立ちは芽て来た。何時の間にか、頭上に青空が広がって来ていた。雪で沢沿いの道が通れないので、回り道をして沢へ戻る。途中のお宅のモミジだろうか、細い枝も冬芽も赤かった。





沢のバッコヤナギを見上げる。褐色の外皮が外れて、銀毛の芽が青空を背景に光っていた。直ぐ近くの別種のネコヤナギは、未だ殻を冠っていた。沢から西に突き出たあかしや公園に沿って歩く。オニグルミの冬芽も、随分大きくなって来た。公園中央の2年続けて6月に葉を赤く染めたカエデの梢が、赤く見えていた。







沢を離れ、東のスーパーで野菜を買求める。店外へ出ると青空は消えて、雪が舞っていた。雪は夕刻近くまで降り続いていた。今朝は雪は止んで、薄曇りの状態。早々と梅の枝に刺した林檎に、ツグミが飛来している。