10, 02. 2018 寄生木の花芽


浮雲が多く空の青も弱かったが、昨日も青空が広がった。気温も1度と、真冬日を免れた。平昌での冬季オリンピックが始まり、開会式に先んじて競技が始まっていた。昼食後、前日アネモネを入手出来なかったので、余り期待はできないが、近所の生花店を覗いて来ようと出かけた。雪面が緩み、滑る心配がなくて歩き易かった。

電柱の傍のナナカマドを見上げる。もう実は落ちて、実よりも小さく先端がつんと尖った花芽が出ていた。南の住宅街を、東へ向かう。トウグミの冬芽が、随分膨らんで来ていた。排雪作業で鋭く削られた雪の壁の上から、フヂの蔓が覗いていた。丸みを帯びた冬芽が、数多く出ていた。






シデコブシの冬芽が、随分大きくなっていた。先日交通止めになっていた、新築の家は出来上がっていた。春開花が早い桜の梢が、量感を増してきていた。東のスーパーの生花店には無くて、西のスーパーへ向かう。歩道脇のトサミズキの冬芽が、赤く膨らんでいた。






西のスーパーの裏手へ廻ってみる。少し霞んでいたが、手稲山が見えていた。西のスーパーにもアネモネはなく、南西へ戻る。中央分離帯の大きなアズキナシに、寄生木が寄生している。高くて確認できないが、花芽が出ていることと思われた。



今朝は曇り空。先刻から雪がちらつき始めた。最高気温4度の予報が出ているが、風が強いので、体感温度は低くなってしまうと思われる。