09, 02. 2018 賑う雪祭会場
昨朝はよく晴れていたが、雲が増えたり雪がちらついたりと、変わりやすい天候となった。洗濯機を仕掛けて、外出の支度をする。使用していたカメラのカードを、Winが読み取りを拒否した。随分長い間使用しているカードなので、新たなものを買い求めることにした。
1時過ぎに、家を出る。小雪がちらつき始めていた。電車で札幌へ向かう途中は、少し先も見えぬほどの吹雪となった。駅前の大型電気店で、カードを買い求める。カードのGB数が格段に増えているのに驚いた。地下鉄で南1条まで行き、2店舗を回って買い物を済ませて、大通公園に出た。雪は止んで陽が射していた。テレビ塔前の氷像が、陽を受けて輝いていた。
滑る足元に注意を払いながら、西へ進む。競技が行われていない滑走路の前にも、大勢の人の列。面白かったのは、喫煙所。積み上げた氷のブロックが、綺麗だった。竜の様な奇怪な生物をあしらった巨大な雪像も出来上がり、台座をステージにして全く関係のない話術が展開されていた。更に西の台湾の建造物がモデルの氷像は、逆光で佳い写真が撮れなかった。
横断歩道を西へ渡ろうとして、南北に通る道路が通行止めになっているのに気付いた。北の突き当りは道庁で、交通量が余り多くないので取られた手段らしい。人々は信号を気にせずに歩いていた。通りの西側にも、レリーフ状の雪像が出来上がっていた。未だ実が残ってイチョウに、烏が止まっていた。銀杏を啄むのだろうか。西の空が晴れて、ビルの窓に陽が反射していた。
道庁の南門から、構内へ入る。観光客の数が増えていた。氷面をよちよち歩くマガモを見ながら、正門へ抜ける。駅前で、生花と茶菓を買い求めて戻った。最寄りの駅に着いたのは5時少し前だったが、未だ明るかった。随分日が長くなってきた。
少し浮雲は多いが、今朝も青空が広がっている。今日から様々な話題をまいた平昌での冬季オリンピックが始まる。