24, 01. 2018 小さな鵯の群


前日の降雪による首都圏の混乱は、昨日も続いていた。高速道路が通行止めになり、一般道の車が、数珠繋ぎになっていた。当地は雪が降らなかったが、少し北の滝川ではホワイトアウトの状態となり、11台もの車が接触事故を起こしていた。強い南風の影響か、真冬日を脱出していた。

正午過ぎから雲が厚みを増し始めたので、昼食後散歩に出かけた。車道の雪は緩み、アスファルトが出ていた。ナナカマド公園を抜けて、南の緑地帯を歩く。南東から、ヒヨドリの一団が飛んできた。先日集結していた群よりは小さく、10羽程の群。北西の方角へ飛び去った。



鉄道林前の道路脇に出来た蔵を想わせる住宅に、人が住み始めていた。瓦の様な凹凸のある屋根なので、雪は落ちていない。大雪が降ると、雪下ろしが必要そうだった。住宅街を北西へ戻る。先日見かけた白い斑入りの葉の常緑樹が、雪をたっぷり載せていた。図鑑で調べたが、名前は分からない。大きなキタコブシを見に立ち寄る。冬芽の数の多いこと。晴れていると銀色に輝く筈なのに、曇り空で不機嫌な色を見せていた。






歩道脇には、未だこれほど残っていたのかと思われる位、シナノキの実が落ちていた。家に戻り一休みしていると、雪が舞い始めた。日暮れまで雪は降っていたが、今朝はよく晴れている。夜分に晴れていたので、気
温は頗る低い。