22, 01. 2019 吹雪のち快晴


昨日午前中は、前夜からの雪が吹き荒れた。上の写真は、アトリエと母屋の接合部分から内庭を覗いたもの。ホワイトアウトに近い状態で、西隣の家が見えていない。11時半を過ぎて吹雪が修まり始め、正午過ぎには陽が射してきた。待望の陽光、早速ひと仕事進めて、散歩に出かけた。



北西の空が晴れているので山並みを見て来ようと、しらかば公園を北へ抜ける。25㎝程の積雪には、一人が通った足跡のみ。3番通りの歩道も、同様の状態だった。明るい日差しに、北の公園のポプラの梢に緑色を感じられた。




北の住宅街の外れに出る。住宅街から運ばれた雪の山が、ひときわ高くなっていた。久々に青空の下の山並みを眺めて、住宅街を西へ向かう。公園脇の雪の壁は、強風に削り取られて見事な曲線を描いていた。





歩道は歩き難いので、幹線道路を越えて、西の住宅街の枝道の車の轍を歩く。何の樹だろうか。細い枝に午前中の吹雪が吹き付けた雪が、輝いていた。ヒバと思われる庭木は、雪をたっぷり載せていた。




西を回り道して、幹線道路のレンギョウを見上げる。冬芽の先が、黄色く光っていた。住宅街を、南東に戻る。マンサクの冬芽の細分化が進み、茶色い外皮にも、黄色味が感じられた。





もう家が見える場所で、トラックが雪に埋まって動けなくなっていた。細い隙間を通して頂いて、家に戻った。日暮れまでよく晴れて、夜分は満月が明るかった。