20, 01. 2019 真冬日脱出


大荒れだった前日とは一転、昨日は風も凪いで、穏かな天候となった。朝方の曇り空は8時過ぎには晴れて、寒中なのに気温が0度を超えた。朝食後、直ぐに仕事に取り掛かる。昼食後、絵具が乾いていたのでもうひと仕事進め、夕食の素材を買求めに出掛けた。

恐らく夜を徹しての作業だったのだろう。車道も歩道も、完全に除雪されていた。街路樹のシナノキの冬芽が、赤みを帯びて膨らんで来ていた。南の住宅街を、東へ向かう。シデコブシの冬芽にしては、緑色が強い冬芽は、何の樹だろうか。




道幅が狭い道路へ出た。よく見ると、右手の家々では雪の壁の内側に、狭い通路を確保していた。車道が狭くなるので、余り感心しない。ひよどり公園の西の道を、北へ向かった。




東のスーパーで野菜を買い求め、西のスーパーへ向かう。気温が上って、歩道脇のイチイには、短い氷柱が数多く下がっていた。西のスーパーの裏手の造成地でも、建設中の家が増えていた。買い物を済ませて戻る。温かく穏やかなので、少し回り道をして戻る。すっかり切り詰められたエゾノコリンゴに、凍って黒くなった実が、未だ残っていた。何時も見上げて通るサクランボの冬芽が、分離を始めていた。






夕食の支度を始める前に、3階へ上がってみた。北西の雲に、陽が飲み込まれた後だった。未だ4時半になっていない。中々陽が長くはならない。