23, 01. 2018 硝子に華咲く


関東地方は、昨日雪に見舞われた。空の便は運休し、地上の交通機関にも乱れが出た。当地も最低気温-9.8度と気温は下がったが、午前中は青空が広がった。暗いよりは寒さの方が、我慢できる。ブログの更新を終える頃、硝子窓に氷の華が咲いているのを見付けた。建て替えた母屋の窓にはペアグラスが使用されているが、50年以上以前に建てたアトリエの窓のガラスは一重で、窓が二重に入れてある。




正午前から浮雲が増えてきた。薄暗くならぬ内に歩いて来ようと、散歩に出かけた。足元の雪は、片栗粉の様な感触。雪の下には黒い氷が潜んでいるので、歩幅を小さくして摺足で歩く。人々が雪片付けをしている北の住宅街を通り抜け、北の沢の遊歩道に入った。




沢を離れ、住宅街を東へ戻る。マンサクを見に立ち寄った。開花は3月の末ながら、膨らんで来る芽が嬉しい。TVのニュース番組では、終日首都圏の雪の様子を報じていた。




昨夜三日月が見えていたが、明けて来た空は弱い青ながら青空が広がっている。雪面に近い下の硝子に、今朝も氷の華が咲いている。