15, 11. 2017 曇と雨の筈が


昨朝の晴間は、次第に大きな雲が流れて来て、時折雲間から陽が漏れる状態となった。朝食後庭に出て、前日詰めたゴミ袋を集荷場所に運ぶ。更に落葉やクマザサ等をゴミ袋に2つ詰め込んで運んだ。雪が来ても、来春の仕事はかなり楽になった。

昼食を済ませた頃、雲が流れて青空が広がって来た。午後からは雨の予報が出ていたのに、全く当てにならない。風は強いが最高気温15度と、此の時期としては暖かいので、南西を廻って来ることにした。南へ向かい、鉄道林前の道に出る。針葉樹の南に並ぶ広葉樹の葉が落ちて、国道を走る車が見えていた。秋に更地になった場所には、当地には珍しい和風のデザインの平屋が建ち上がっていた。窪地の夏草は、刈り取られていた。驚いたことに、水芭蕉の芽が出ていた。10月下旬に初雪が来て、その後結構暖かい日が続いているので、早とちりをしてしまったのだろうか。





葉が落ちて蔓に丸い冬芽が出ているサルナシを見上げ、少し北のハルニレのある公園へ向かう。南西の入口傍の栗に、反返って枯れた葉が残っていた。辺一面に、葉と毬が落ちていた。冬には通れなくなる公園を、東へ通り抜ける。トチノキの枝先に、艶のある大きな冬芽が出ていた。最上部の写真が、トチノキの冬芽。





日時計のある公園を抜けて、1番通りへ戻る。東の沢は明るくなり、見通しが良くなっていた。未だ托葉と実を残しているオオバボダイジュの枝先にも、つんと尖った冬芽が出ていた。




沢を離れて、住宅街を北西に戻る。サンシュユが葉を落としていた。例年よりは少ない実と、枝先の冬芽が見えていた。昨年まで畑だった土地に、3軒の住宅が建ち上がって来ている。通りを挟んだ北側の家の壁に、柿と大根が干されていた。2番通りを、西へ戻る。街路樹の剪定作業が行われていた。作業が済んだ樹には、枝が残っていなかった。






今朝は薄雲り。最高気温は一気に9度下がって、6度との予報が出ている。体調管理に気を付けなければならない。