16, 10. 2017 華やぐ地面


朝方の気温は低かったが,昨日も良く晴れた。洗濯機を仕掛けて,仕事に取りかかる。礬水を施す前の段階で,絵具の殆どは床面に落ちる。無駄な様でも,この作業をした方が,色に深みが出て来る。何度か西から流れて来た雲で陽を遮られたが,雲の動きを待って仕事を進めた。午後もう一度絵具を重ねて,散歩に出かけた。

雨の心配はないので駅前まで足を延ばし,お八つの焼き菓子を買求めて来ることにした。地面の落葉が増え,空が明るく見え始めた東町公園を南西へ抜ける。南の住宅街のチョウセンアサガオは剪定され,白い支柱に括られていた。棘の生えた球体の中が,どの様になっているのか興味深い。






桜の葉も殆ど落ちた沢の東の道を,南へ進む。駅前で買物を済ませ,中央の沢の階段を降りる。何度も登場させたカツラは、裸木になっていた。東の遊歩道に続く階段は,落葉が一層降り積っていた。鬱蒼としていた東の遊歩道にも,木漏れ日が射す様になっていた。






沢を離れて,住宅街を北東に戻る。ヒロハツリバナだろうか、見事な実を見せていた。花は緑色だから,花より遥かに華やかな実。シラカバ公園に続く緑地帯に入る。小学校のプールを覆っていたシートが外され,鉄骨が姿を現していた。厳しい季節を迎える準備が,着々と進んでいる。シラカバ公園の遊歩道は,シラカバの葉にホウノキの葉が加わり,葉だらけの状態だった。




今朝も雲なく良く晴れている。ストーヴに火を入れたが,中々暖まらない。現在は日中火を止めているが,付けっ放しの状態になるのも、そう遠いことではなくなって来ている。