06, 01. 2017 寒の入り


小寒、寒の入りの昨日は、最高気温が-3度まで下がって真冬日となった。洗濯機を仕掛け、小品を創る為の半端な小さな和紙を水張りした、下地の2種の絵具を容器に溶いた。午後、出張所に用事があって出かけた。

少し回り道をしてマンサクを見ようと、北西へ向かう。西の雲は多く、屢々陽を遮った。期待通り、マンサクの冬芽は膨らんで来ていた。昨年は3月に花を見ている。雪に埋もれた世界の中で、一足早く春を告げてくれる貴重な種。




北の沢を通り抜けて2番通りを西へ進み、駅の北の位置にある出張所で書類を受けた。南のスーパーを廻ってから戻ろうと、南へ向かう。街路樹のニワウルシに。葉の骨格とも云うべき葉脈が残っていた。




駅前のスーパーで日用品を買求めて戻る。中央の沢を渡ろうとしたが、先を行く方の足取りがかなり危険そうなのと、2日に通ったばかりなので、沢を渡らずに沢の西の遊歩道を通ることにした。冬期間は通る人が少ない所為か,西の遊歩道は除雪されていなかった。仕方なく、アンダーパスから団地へ入る幹線道路の歩道を歩く。先刻の出張所と同様、道の西側には公共の建物が纏まっている。煉瓦造りの大きな建築は会館で、音楽会や演劇などに使用される。その北の黒い建物は体育館。消防署等も並んでいる。漸く2番通りに出て、雪が降り積った中央の沢の池を見ながら東へ戻る。池の直ぐ東に、東の遊歩道の出口があって、通りを渡った北が北の沢の遊歩道となる。







シラカバ公園を抜けて戻る。公園傍のお宅のガマズミが、未だ実を残していた。明けて来た今朝の空は曇空。雲の底に青空が透けて見えるが、先刻から大きな牡丹雪が降り始めた。今日は少し暖かくなる様子。