21, 09. 2017 庭漆の莢赤く


道立図書館の前庭のニワウルシの莢が、花の様に赤く染まっていた。途中のニワウルシが切り詰められて莢が見られなかったので、ほっとして見上げる。樹が大きいので莢の数も多く、見応えがある。駅前のスーパーで買物をして戻ろうと、国道へ出て跨線橋を渡り、団地へ戻った。






駅前のスーパーで買物を済ませ、中央の沢の階段を下りる。階段下の桂は葉が黄色くなり、梢の葉は大分落ちていた。東側の長い階段を登って沢を渡り、住宅街を気侭に折れ曲がりながら北東へ戻る。大分葉を落とした蔦が、佳い色を見せていた。道路からかなり奥まった位置の柿の実が色付き始めて、見える様になっていた。落葉が増えたシラカバ公園を通り抜ける。公園傍のインドリンゴは未だ青かったが、四十九号は色付き始めていた。







一夜明けた昨日は、時折雨が降る不安定な天候だった。雨の合間に、庭に出て一度切り詰めた後に伸びた庭木の枝を切り詰めた。昼食後また空が暗くなって来たので、降り出さぬ前にと、夕食の素材を買求めに出かけた。剪定されたマルメロの実は、梨に見える程大きくなっていた。木瓜の実も黄色くなり、実が落ち始めていた。キレンゲショウマを見に立寄った。未だ蕾も残っていたが、もう終盤だった。ぽつぽつと雨が落ちて来て、足を早めてスーパーへ入る。買物を済ませて店外へ出ると、雨は止んで陽の位置が見えていた。






今朝は青空が広がっている。気温は大分下がったらしく、アトリエの古い二重窓の硝子が、白く煙っている。