16, 10. 2016 深まる紅葉


気温が高めの晴天が続く。教室を終えてアトリエの床を磨き、新たな2種の和紙を水張りした。夕食の素材を買求めに出かける。少し南を回り道しようと、ナナカマド公園を南へ抜ける。樹々の葉が半ば落ちて、空が見える様になって来ていた。南西の低い位置に、真綿を引いた様な雲が浮かんでいた。



南の住宅街を、東へ向かう。エゴノキの実の果肉が剥けて、種子が見えていた。東の沢手前の公園のほぼ中央にある巨木が、すっかり色付いていた。もう何年も見上げているが、識別出来る様な花も実も見せない愛想のない巨木。大きな葉の縁が、反り返っていた。落葉松の葉も色付き始めていた。もう少しすると、路面は落葉松の落葉で赤茶色になる。葉の大きめな楓は黄色く染まり、早とちりをした公園の楓は真っ赤になっていた。生垣のドウダンツツジが燃えていた。









沢に沿って、北へ向う。沢の樹々も大分葉を落とし、真っ暗だった内部が見える様になって来た。空も透けて見える様になり、沢の東の高速道路の対岸の樹が、小さく見えていた。




東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーへ向かう。山際は薄雲が棚引いていたが、山並みは見えていた。買物を済ませて戻る。小さなネムノキを見に立寄った。漸く莢を付けていた。




昨夜は満月で、月光が明るかった。今朝も雲なく良く晴れている。今日の最高気温は、21度の予報。10月中旬の20度越えの気温は、記憶にない。