19, 10. 2016 銀杏色付く


昨日は幾分気温は下がったが、抜ける様な青空が広がった。一仕事済ませて、庭に出る。一度切り詰めてある植物を根元近間で切り詰めて、ゴミ袋に詰め込む。40l入りの組袋が満杯になった所で作業を止め、ゴミ袋を集荷場所に運んだ。

午後の早い電車で、札幌へ向かう。志乃の抹茶碗を分けて頂いたS氏から陶芸展のDMが届いていたので、2年前の個展を開いたギャラリー創へ向かう。地下鉄の中島公園駅を出て、少し公園内を歩く。イチョウが黄色く色付いていた。銀杏の実が茶色味を帯び始めていた。此の果肉は強い臭いを発し、液は皮膚を腫れ上がらせる。ニワウルシは、花の跡の莢が枯れ色になっていた。西へ廻ると、鴨鴨川の傍に、石塔を見付けた。水天宮橋という小さな橋が架かっていた。橋を渡ってみる。石の鳥居があって、奥に小さな神社があった。現在はホテルになっている銀杏並木の東側には以前は中学校が建っていて、大学4年目の教育実習は此の中学校に通った。この様な場所に小さいとは言え、神社があるのは気付かなかった。







北へ向い9条通りへ出て西へ向かう。何時もの様に、鴨鴨川を覗き込む。先刻渡った橋は、見えている橋の更に南にあった。未だ葉が青いエゴノキを見上げる。実は大分色付いていた。画廊には小さな茶席が設けられていた。前日茶会があって、S氏が席首を勤められたのだが、会場には姿がなかった。






地下鉄で大通まで戻り、小間物を買求める。大通公園を西へ向かう。ハクウンボクの葉が黄色くなり、実の数が減っていた。北へ向い、道庁の南門から北門へ通り抜ける。池には落葉が数多く浮いていた。駅前で買物をして、もう一度マルメロの実を探す。3軒廻ったが、入手出来なかった。デパートの北口に、数多くの南瓜が並べられていた。





今朝も良く晴れている。今日は気温が少し上がって、18度の予報。暖かいのは今日迄らしい。明日からシベリヤ寒気団の影響で、気温はぐんと下がるとの予報だった。