31, 08. 2017 薄暗い一日


昨朝見えていた青空は8時前には雲に覆われ、陽の射さぬ薄暗い一日となった。仕事もならず、手仕事をして過ごす。2時前に、夕食の素材を買求めに出かけた。ナナカマド公園の遊歩道脇のお宅のインドハマユウは、先端まで花が開いていていた。



住宅街を東へ向かう。彼方此方のお宅の庭で、切り詰められた植物が目に付いた。そろそろ秋終いの作業が始まっている。実が色付いたキンシバイにも、真新しいキリ口が見られた。未だ暑いからと油断していると、一気に寒さがやって来る。そろそろ始めなければならない。





東の沢に沿って、北へ進む。沢を背にしたお宅のコマユミが、すっかり色付いていた。北に住宅街に入る。物置の前のキレンゲショウマは、見事に咲いていた。金属製のアーチに絡んだ植物が、見慣れぬ花を見せていた。右側に先に咲いた鈴型の植物と同居していた。葛の花に似ているが、花序は遥かに短く、葉も小さい。






東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーへ向かう。雲は厚かったが、山並みは朝里の方まで見えていた。買物を済ませて戻る。ナニワズに、小さな蕾が出ていた。フッキソウと同様、ナニワズも早々と来春の花の準備を始める。ツリバナの実は殻が割れて、朱赤の実を見せていた。






夕食の支度で確認出来なかったが、6時前に西の空が明るくなって来ていた。夜半には半月も見えて、今朝は雲なく青空が広がっている。