28, 08. 2017 葛の花開花


午前中は時折雲が広がったが、昨日も良く晴れた。暫く続いた高い湿度も、40%台に下がった。洗濯機を仕掛けて、仕事に取りかかる。光の状態の佳い時を見計らって、混色した絵具を容器にたっぷり作った。昼食後もう一仕事進めて、散歩に出かけた。

北へ向い、4番通りの防風の鉄柵に絡んだクズを見上げる。長く伸びた花序の下の部分から、花が咲き始めていた。毛に包まれた花序からは想像出来ぬ程、花は美しい。道路脇に伸びた蔓にも、毛の生えた花序が出始めていた。





もうイタチハギは花期を終えている筈だが、北を廻って来ることにした。写真では上り坂の様に見える部分が平地で、手前の道がかなりの勾配の下り坂。今年初めて植えられた膨大な量の玉蜀黍を見ながら、坂を下る。作業を進めたのは、昨年まで馬を飼っていた,ぽつんと1軒のみある農家。突き当りの5番通りを、東へ進む。クサレダマやクサフジが咲いていた。高速道路の西の道を、南へ戻る。やはり、イタチハギはもう散っていた。黄ばみ始めたツルウメモドキを見ながら、4番通りへ戻った。







4番通りを、西へ戻る。防風の鉄柵の下に広がったガガイモに、漸く実が見えていた。北側の木立が切られてしまった広大な畑に点在していた大きな麦のロールは、皆片付けられていた。




3番通りを西へ戻り、ナナカマド公園へ北から入る。遊歩道脇のオオヤマレンゲに、時ならぬ花が咲いていた。原因は、枝ごと実を切り取ったことと思われる。昨秋の早い寒さで、樹の上半分が枯れてしまったネムノキを見に立寄る。他のネムノキは既に花期を終えているが、丸い蕾を見せていた。



夕刻まで良く晴れて三日月も見えていたが、今朝は曇空。天候は下り坂らしい。列島南部は、秋雨前線の影響で、雨に見舞われている。